
フラミニ
Flamigni
エミリア=ロマーニャ Emilia-Romagna

イタリア・ロマーニャから届く、贈りたくなるお菓子
1930年から続く、甘くてやさしい時間
Flamigni(フラミニ)は、イタリア・ロマーニャ地方で1930年に生まれたお菓子ブランド。
創業はフォルリの小さな菓子店から。
三兄弟が焼く素朴で上質なお菓子は評判を呼び、アドリア海へ向かう旅人たちの“楽しみ”になっていきました。
その後も家族経営のもと、ヌガーやパネットーネを中心に、丁寧な手仕事を守り続けています。
現在も製造拠点はロマーニャの丘の上。
豊かな風土と伝統が息づく場所から、やさしく、奥深い味わいを届けてくれます。

手間ひまが、とっておきの味になる
フラミニのお菓子は、急ぎません。
たとえば看板商品のパネットーネは、焼き上がるまでに3日間。
1930年代から受け継がれる天然酵母「マザーイースト」を使い、生地をじっくり発酵させ、旨みと香りをゆっくりと育てます。
卵白を注ぐのに1時間以上、ヌガーの加熱には4時間以上。
素材の声に耳を澄ませるような、静かな時間の流れが、しっとりとした食感と、ふわりと広がる香ばしさを生み出します。
真摯な丁寧さが生み出す、記憶に残るやさしい味。
それが、フラミニのこだわりです。

世界中から「いちばん いいもの」だけ
素材選びも、フラミニの大切な仕事。
オレンジピールやシトロンはカラブリア産、卵はイタリアの農場から、バターは香り高い高融点のものを選びます。
干しぶどうはトルコやオーストラリアから、バニラはマダガスカルのマナナラ保護区から。
“お祝いのお菓子だから、最高の素材を”という考えで、世界中から「いちばんいいもの」を集めています。
素材にふさわしいレシピとラッピングをまとわせ、贈っても、贈られてもうれしい、そんな一品に仕上げます。

フラミニの代表作、パネットーネ
数あるお菓子の中でも、フラミニが誇りを込めて届けているのが、パネットーネ。
厳選した素材、1930年代から受け継がれる天然酵母、そして職人の手による丁寧な仕上げ。
すべてにこだわる姿勢は、この代表作にもっともよく表れています。
イタリアでは、クリスマスに欠かせない発酵菓子として親しまれてきたパネットーネ。
フラミニはその伝統を大切に守りながら、現代の贈り物としても美しく映える一品をつくり続けています。
そのこだわりは、パッケージにまで宿ります。
包み紙やリボン、装飾に至るまで、ひとつひとつを手作業で。
贈る人の想いごと包み込むように、美しさと温もりが重ねられていきます。
クラシックなタイプから、ナッツ入り、チョコレートがけ、果実を使った華やかなものまで。
どれを選んでも、目にも心にも美しいギフトとして、特別な時間を届けてくれます。