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​ラ・カダローラ

​La Cadalora

トレンティーノ  Trentino-Alto Adige
サンタ・マルゲリータ
所有畑:14ha

異なる土壌が描く、豊かなワインの表情

風と土地が育むワイン

1982年創業。トレンティーノ最南端のサンタ・マルゲリータにあるLa Cadalora(ラ・カダローラ)は、1970 年代頃にいち早くシャルドネを植えた、この地で最も長い歴史を持つブドウ園のひとつです。

名前は、ガルダ湖から一年中吹く風 “オラ” に由来します。この風は湿気を和らげ、病害を防ぎ、ブドウに健やかな成長をもたらします。ワイン造りにおいては、自然がもたらす最高の恵みのひとつです。

 

畑は3つの異なる区画に分かれています。

石灰質土壌が特徴のマルコ・ディ・ロヴェレートは、果実味にキレのある白ワインを育てます。

砂利と石灰質が混じるヴァッレ・シプリアーナは、水はけが良くアロマ豊かな品種に最適。

そして粘土質のサン・ヴァレンティーノは、深みのある赤ワインを生むブドウが根を張ります。

こうして土地ごとの個性が、ワインの味わいにも豊かな表情をもたらします。

ラ・カダローラ ワイナリー風景(全景) La Cadarola Winery M Co.,Ltd
ラ・カダローラ �ワイナリー風景(ワイン畑) La Cadarola Winery M Co.,Ltd

受け継ぐ伝統、挑み続ける品質

トマーシ家は7世代にわたりワイン造りを続けてきました。

1980年代、ロドルフォとティツィアーノ兄弟(ともにサン・ミケーレ・アッラディジェ醸造学校で研鑽を積んだ醸造家)が畑を引き継ぎ、「国際レベルで通用するトレンティーノワインを造る」という新たな挑戦をスタートさせます。

 

ブドウはこの地方伝統の「ペルゴラ仕立て」で育てられます。これは棚を高く作り、枝を横に広げて日光をたっぷり浴びせる方法で、夏の日差しから果房を守りつつ、風通しを良くする栽培法です。兄弟はこの仕立て方を改良し、1本の木に実らせる房の数を減らすことで、1粒1粒に旨みと香りを凝縮させる栽培を実現しました。

 

また畑では化学肥料や除草剤を使わず、必要最低限のボルドー液(銅と石灰を主成分とする昔ながらの病害対策)だけでブドウを守ります。こうした丁寧な管理が、ワインに澄んだ味わいと土地本来の個性を映し出します。

土地の個性を映すクラフトワイン

1982年の初ヴィンテージから、年を重ねるごとに品質は磨かれ、現在ではエレガンス、繊細さ、複雑味を兼ね備えたワインとして高く評価されています。

ピノ・ネロやシャルドネなどの国際品種はもちろん、この地域でしかほとんど見られない希少な土着品種カゼッタも栽培。カゼッタは長期熟成に耐える品種で、家族の大切な節目に開ける特別なワインとしても代々親しまれてきました。

 

2011年からは3代目の醸造家ミケーレが加わり、現代的な感性と伝統的な技術を融合。畑の個性をそのままボトルに閉じ込めるようなワイン造りを続けています。飲む人がその一杯から土地の風や光景を感じられること、それがラ・カダローラの目指す姿です。

“良いワインとは、唯一無二の土地の魅力と、そのブドウをワインへと昇華させる職人の技が生み出すもの”

 

大量生産や画一的な味わいでは、心に残る感動を生み出すことはできません。

ラ・カダローラはこれからも、土地と人の物語が息づくクラフトワインを造り続けます。

ラ・カダローラ ワイナリー風景(ブドウ) La Cadarola Winery M Co.,Ltd

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